第10回(2021年)受賞作品
グランプリ
2020年に開催する予定だった、記念すべき第10回目の3分映画宴ですが、新型コロナウイルスの影響で第十次 米子映画事変を延期する事態となってしまいました。しかし、作品を応募してくださった方々を待たせてしまわぬよう、オンラインベースにて2021年3月31日開催いたしました。MCも審査員もZoomを使ったリモートで繋いで同時に作品を視聴、その模様はYouTubeでそのまま公開もしました。また、リアル会場としても米子マンガミュージアムにて観客を入れた形で開催をしました。
審査員は、この年初参加の樋口真嗣さん(映画監督)、常連の田口清隆さん(映画監督)、今回からまた米子映画事変実行委員長となった赤井孝美(クリエイター)の3名。MCはもちろんアニメ会の皆さんです(国井咲也さんのみ欠席)
この年は10回目を記念して新たな賞、「吉川広家賞」を設置。これは、米子と米子城の礎を築いた戦国武将の名を冠する賞です。
YouTubeでの配信は、現在もアーカイブとして観ることができます。
そして、延期開催となった2021年11月27日の「第十次 米子映画事変」にて、あらためて作品の上映と表彰式を行いました。 さらに、このとき特別に「岡本喜八賞」を設け、あらたに2作品を表彰しました。
「OPボーイ」
木村修一 監督作品
準グランプリ
「コロナ失恋」
三重野広帆 監督作品
審査員特別賞
「アノナツココナツ」
多田文彦 監督作品
中みね子賞
「まちなかのネギ姫 3分ver」
山本善博・河本幸樹 監督作品
アニメ会賞
「不思議なポーチ」
児玉彩音 監督作品
吉川広家賞
「PPP」
横山源二 監督作品
岡本喜八賞
「ある夜の出来事」
大川晃弘 監督作品
「おなかすいた」
橋本誠史 監督作品
上映作品
この年の応募総数は57作品。そのうち、以下の33作品を上映しました。
また、11月27日のリアル版では前年グランプリの「ぼくのクマ君」も監督のコメント付きで上映しました。
「正しい宇宙人」
監督:グルーチョ・中井(兵庫県)
「MELVAS」
監督:比留間未桜(茨城県)
「イケない男」
監督:横田穣(兵庫県)
「親家片騒動記(おやかたそうどうき)」
監督:堀井彩(東京都)
「ある夜の出来事」
監督:大川晃弘(埼玉県)
岡本喜八賞
「your eyes(3"00ver)」
監督:tama-style(神奈川県)
「SHIT」
監督:石田アキラ(京都府)
「将軍暴れ旅」
監督:高橋亨(東京都)
「まだゲームの途中」
監督:井上喜介(東京都)
「闘え!ハクマイダーフォー」
監督:岸本真季(京都府)
「アノナツココナツ」
監督:多田文彦(京都府)
審査員特別賞
「まて!ワーニング・マキ!!」
監督:田中健詞(大阪府)
「おなかすいた」
監督:橋本誠史(大阪府)
岡本喜八賞
「PPP」
監督:横山源二(京都府)
吉川広家賞
「しょしょしょ しょうきさん」
監督:桜井瑛二(京都府)
「カンちゃん 月の石をもらう」
監督:島田つき(鳥取県)
「侵略者は異次元がお好き」
監督:木村行雄(鳥取県)
「夫婦第7世代」
監督:おおくま(京都府)
「OPボーイ」
監督:木村修一(大阪府)
グランプリ
「BECAUSE IT'S THERE」
監督:角洋介(埼玉県)
「ポリスライダーマモル」
監督:田中まもる(滋賀県)
「コロナ失恋」
監督:三重野広帆(東京都)
準グランプリ
「破壊衝動と空虚な顛末」
監督:ももたりょう(岡山県)
「light」
監督:左奈田章光(神奈川県)
「ビルメンダー2話」
監督:馬杉雅喜(京都府)
「何でもホームランに出来るバット」
監督:渡邉広樹(神奈川県)
「外幸町」
監督:木村樹(東京都)
「あなたのいる街」
監督:庄司俊介(愛知県)
「不思議なポーチ」
監督:児玉彩音(福岡県)
アニメ会賞
「温故知新」
監督:竹本祥乃(兵庫県)
「バタフライ・コンフリクト」
監督:松谷康德(東京都)
「あいさつのきょり」
監督:林利彦(島根県)
「まちなかのネギ姫 3分ver」
監督:山本善博・河本幸樹(鳥取県)
特別上映作品
「ぼくのクマ君」
監督:片山拓
前年度グランプリ作品